中学校給食センターを見学しました

2018年11月6日 00時38分 | カテゴリー: 活動報告

   川崎市南部学校給食センターを見学してきました。このセンターは 22校分、15000食を作っています。最新の設備を備え、見学コースもあり、2階から窓越しに作業の様子を見ることができます。

  煮炊き調理室には、一つで1200食分を作る蒸気式回転釜が29個も並んでいます。「和」の食生活が自然と身につくようにと、米飯給食は90%以上です。アレルギー対応調理室も完備し、卵・乳・小麦の除去食を調理していました。徹底した管理でこれまでにアレルギーの事故はないとのことでした。食器や食缶、コンテナも洗浄し、最後は食器を入れたコンテナまで熱風で消毒しています。

  出来上がった給食はおいしくて、野菜もたっぷり。子どもの貧困が政治課題になる中、いろいろな背景を持つ成長期の子供たちに、充実した給食が提供できることは意味があります。

  残念だったのは、米は県産米だけでは足りず他県産米とブレンドしていること、栄養強化食品や半加工品が使われていること。食の安全の視点から、これからも考えていく必要があります。小学校では洗浄に石けんが使われていますが、センターは機械洗浄のため無リン合成洗剤が使用されていました。これは今後の課題です。

  中学校給食3センターの運営費は、2018年度予算では施設整備費と維持管理運営費で約21.6億円、これだけかかるということは、市民みんなで子どもの食を支えているということです。この経費の推移もしっかり見ていきます。