多様な子育て支援を現場から提案

 5月18日、NPO法人ワーカーズ・コレクティブ キャンディの第11回設立総会に出席しました。

 キャンディは地域に住む市民が、参加型福祉を実践しようと設立し、地域に必要な保育園や子育て支援の仕組みを次々と作り上げてきました。

 女性の社会参加が進み,共働きの家庭が増えています。しかし、働き方は多様化していて、保育園に預けられる週4日一日4時間以上働く人ばかりではありません。週2~3日短時間働きたい人もいます。また家庭で子育てをしている人の育児の不安に寄り添う支援や、就労の準備をしたい人の支援も必要になってきています。キャンディは多様な子育て支援ニーズに応えられるように認可保育所、川崎認定保育園、一時保育、卒園後の学童保育にも活動を広げています。昨年には企業主導型保育事業を開園しました。広場・居場所事業では月2回の子ども食堂を開催したことで、地域から親子の参加が増え多世代が集う場を作ってきました。地域に必要な保育・子育て支援を生み出し、子育てする家庭を支える一時保育や居場所の充実を進めています。

 その子育て支援の現場からは、認定保育園の定員を30人から60人に増やしたら家賃の補助がなくなったという制度の矛盾やひとり親家庭の学習支援など新たな支援の必要性が見えてきています。誰もが安心して子育てができるように、現場のニーズや課題を整理し、制度提案につなげていきます。