差別や排除をなくして共に生きる社会をー南武朝鮮初級学校訪問

2月5日、ビビンバネット(神奈川の朝鮮学校と多文化共生を考えるネットワーク)主催の「朝鮮学校訪問ツアー~授業参観&交流~」で、川崎市溝ノ口にある南武朝鮮初級学校に行ってきました。神奈川県には5つの朝鮮学校がありますが、ここは幼稚部と初級部(小学校)があり、朝鮮半島にルーツを持つ子供たちが自分たちの言葉や文化を大切にしながら学んでいます。玄関では幼稚園児が、かわいい笑顔で「アンニョンハセヨ」と挨拶してくれました。

校長先生から創立73年になる歴史を伺いました。終戦後、朝鮮語を知っている人に個人の家で言葉を学んだことから始まり、小学校の教室2つを借りて生徒60人からスタートしたこの学校も、この春卒業生が1000人を超えます。家では日本語で話す子どもたちですが、国語(朝鮮語)の授業では、パソコンを活用してネイティブの発音を学んでいました。

子どもたちと交流し、朝鮮舞踊と民族音楽のクラブ活動も見学しました。自分のルーツに誇りを持ち、民族の文化を学ぶことはアイデンティティを確立するのに必要です。幼保、高校の無償化除外、補助金打ち切りなど、差別や排除をするのではなく、多様性を認め、共に生きる社会を築いていきます。